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ブログ 2015年9月 7ページ目

ちりめん山椒との出会い

子どもの時からご飯のおかずが少ないときに、海苔や昆布の佃煮、ちりめんじゃこを熱いご飯の上に乗せしょう油をかけて食べるのが好きだった。


大人になり、山椒の実といっしょにたいたちりめん山椒が好きになっていった。しかし、美味しいと思うもは値段が高く、安価なものは甘すぎるものが多かった。

そこで「そうだ、自分で作ればいいんだ!」と考えた。これが私がちりめん山椒を作るきっかけとなった。
 
初めのうちは近くのスーパーでちりめんと山椒を買い、適当に味付けして作っていた。それでも安価で甘いもよりはずっと美味しかった。だけど本当に美味しいと言えるようなものには程遠い出来であった。
 
それからは、美味しいちりめんを求めて中央市場へ行ったり、たくさん買いだめした山椒の保存方法を工夫したり、安定した味付けができるレシピ作りに時間をかけたりして、ようやくある程度自分で満足できるちりめん山椒を作ることが出来るようになってきた。
そして出来たものを評価をしてもらうためにいろいろな人に味見をしてもらって意見を求め、その意見をもとに改良を加えるということを繰り返していった。

また、ある程度の期間保存するための真空用の袋や脱酸素剤の利用、商品名の入ったシールや包装紙の作成なども工夫し、ちょっとしたお土産用に持参して相手方に喜んでもらえるようになってきた。
 

ある人から、京都で有名なちりめん山椒の店のものと比べて「遜色ないくらい美味しかった」と褒めてもらったことがうれしかった。
 

これからも、美味しく食べてもらうためにいろいろな人の意見を聞きながら改良を加えていこうと思っている。


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            京都市 丸太町・西大路・太秦 sou・べる音楽教室
 

「レ・ミゼラブル」大阪公演観てきました♪


ミュージカル「レ・ミゼラブル」
8列目という上席を知人が譲って下さったので、ラッキーな体験ができたわ

細かい表情までよく見えて、グイグイ引き込まれた
この頃のミュージカルって臨場感が半端じゃないわね

時と場所を越えて、本当にその場に居るような錯覚に陥る
これは日常ではなかなか出来ない体験
大人気の理由はそんなところにあるのかしら


始まって間もなく、ジャンバルジャンとミリエル司教との有名な出会いの場面、
そこで思わず涙が・・

ミリエル司教役の声量の無さが、逆に効果的だったかも
世間から冷たく見捨てられ、傷ついたオオカミのようなジャンバルジャンに向けられた、静かに包み込む司教の温かみが、涙腺に触れたみたい

マリユスに叶わぬ恋をし続けるエポニーヌの孤独、これもなかなか心に沁みる場面、
コゼットよりも存在感があるかも
彼女の歌う「On My Own」いいわね

自分なりの正義感に燃えて、最後までジャンバルジャンを追い詰めようとするジャベールの存在感がもう少し濃く欲しかったかな


男性陣の歌唱力はなかなか素敵だったわ
観客も比較的男性が多く、拍手とスタンディングオベーションで盛り上がった

フランス革命とカトリックの奥深く重い歴史的背景
そこで語られる、人間と神、善と悪、自由、孤独、愛、生きる意味・・
ユゴーの文学的背景を持つ骨太の作品で、内容的にも見応えがあったわ




 


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